ミドルプロシニア人財バンクの設立

エフェクト石井です。

今回は「ミドルプロシニア人財バンクの設立」
についてお届け致します。

私たちが考える「プロシニア」とは、

50歳以上で継続的なビジネスキャリアがあり、
専門知識と経験を新たなキャリアに挑戦したいと意欲がある方、
最新のビジネススキルや思考法に磨きをかけ続けている人財。

と定義しました。


なぜ、「シニア人材」に注目するのか

シニア人材の多くは豊富な実務経験と専門性を持ち、
第二の人生で活用したいと考えている人が多く、
自身の経験や専門性を活かし、俯瞰できること。


そこで重要なのは、彼らの実務経験や専門性に、
さらに「稼ぐ力」を付与するということ。

しかしながら、働く場所がない。

という声を多く聞きます。

私もこの1年間、就活をしてみました。

しかし50歳以上になると、書類通過するまでに
4パーセントといわれました。

何百件応募しても、反応があるのが数件。
頭ではわかっているものの、ボデーブローのように
気持ちが凹んでくるのです。

また、周りに聞くと
子育てや介護などで、一時期的に職場を離れると
ブランクがあると、さらに厳しくなります。

世の中は、人手不足だといわれているのに
この状況はなぜ起こってしまうのでしょうか。

優秀でやる気があるのに・・

即戦力で活用できるのに・・・・。

この矛盾にずっと葛藤してきました。
それは30年前から変わっていません。

やはり、今の社会構造、働き方では
人手不足は加速してしまうのです。

そこで、正社員にとらわれずに
働き続ける方法はないのか。

もちろん、起業するのも一つです。

しかし、起業しても稼ぐ力をつけるまでには
成功や失敗を繰り返すことも多々あります。

独りで行うのであれば、ある程度分野を
絞らないとできないのも現実です。


そこで、「ミドルプロシニア人財バンクの設立」
に至ったわけです。

例えば、DX戦略を進めたいと考えている企業に対しては、
経営視点にデジタルスキルやAIや問題解決思考のある人財が
経営者の伴走者として、サポートすることも可能です。

そして、企業側のニーズをしっかりお伺いした上で、
その問題はどんなプロジェクトで行えばいいか、
必要な人財スキルを活用して、どんな戦略を
描くのかを一緒に考え、サポートすること
を考えて設立しました。

イメージとしては、
病院の治療方針を決める「カンファレンス」のように、
頂いた課題をミドルプロ人財バンクのメンバーで話し合い、 
問題解決の戦略を作り、チームでサポートします。

まずは、勉強会しながらでありますが
その先に、企業の人手不足の担い手になれるように
コア人財バンクになれればと思っています。

試行錯誤ですが

長年のキャリアで培われた価値ある経験と
知恵をもとに、最新技術をアップデートしながら

「質」の高い人財チームで
中小企業の課題に対応していきたいと考えています。

社会構造が変わるのは時間がかかります。
しかし、働き方は多様化し、若手の流動化
団塊の世代の引退など、大きく変化しています。

制度が変わるまで待っていることはできません。
もちろん、私一人でできないので、
今、できること、できるメンバーに
助けて戴きながらスタートしました。


ご興味のある方は、
ishii@effec.jp までご連絡くださいね。

詳細は個別にお伝えさせて戴きますね。


今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。  感謝